1983-10-06 第100回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
○上田(哲)委員 新島の場合は八百メートルということで、先ほどのお話のように目指しているわけでして、かつて射爆場問題がありましたから人々の関心は非常に強いわけであります。あの当時と状況も違って、道路の問題、港湾の問題がどういうふうに交換条件として出てきても断固としてこれは受け入れるわけにはいかない、こういう意向が強いわけです。
○上田(哲)委員 新島の場合は八百メートルということで、先ほどのお話のように目指しているわけでして、かつて射爆場問題がありましたから人々の関心は非常に強いわけであります。あの当時と状況も違って、道路の問題、港湾の問題がどういうふうに交換条件として出てきても断固としてこれは受け入れるわけにはいかない、こういう意向が強いわけです。
第一点は、岡垣の対地射爆場問題でございます。詳しくは述べませんが、四十七年十一月七日、楢崎弥之助議員が予算委員会で防衛施設庁長官に質問をいたしましたところが、五年経過後、その後の使用については関係町村長と協議をすると答弁をされました。
○吉田委員 これで終わりますが、岡垣の射爆場問題については、しばしば他の議員からも取り上げられましたから、若干は御存じであろうと思いますが、大きい議論は抜きにしまして、あそこに米軍が射爆場をつくりましたときに、三里松原を切った。その三里松原を切って、そしてそのために農作物の被害が、芦屋、岡垣等、相当の町村にまたがってございました。
防衛庁では水戸射爆場問題をどういうふうに考えておられるか、この結論はいつまでにどういう形で出すつもりでおられるのか。また水戸射爆場の撤去返還の要求を米側に要求するつもりであるのか、また小泉飛行場を分離して交渉すべきであると私は思うのですが、施設庁の考え方をお伺いいたします。
そこで、御答弁をいただく前に念のため申し上げておきますが、私の水戸射爆場問題に関する質問に対し、最終的に佐藤総理大臣はこのように答弁をいたしております。御承知かもわかりませんが、一応結論のほうを読み上げます。
今度の射爆場問題について。だから、今度はあのような使い方をなさらぬであろう、それを確信するがゆえに、私は、事あるときまでこれはとっておきます。したがって、今度の射爆場の問題について、試射場のときのような報償費の使い方は絶対しない、それを約束してください。
そういう点も考えまして、最後に長官にお伺いしたいわけですが、新島の射爆場問題を取り上げて、いま私が話をしただけでも、ずいぶん問題があるわけです。まず、伊豆七島の島民の生活の問題もあるわけです。新島だけの問題ではないわけです。その点、また、島民の唯一の生活のよりどころであるところの漁業の問題もあります。
○松野国務大臣 水戸の射爆場問題につきましては、これは多年地元からの要望があります。その要望に沿って水戸の射爆場を移転したい。その移転問題について、代替地の問題で実は今日まで非常に苦労してまいりました。演習は当然安保条約によって必要である。条約によって規定された権利と義務である。
○相澤重明君 最初の福岡の誤投問題については、詳細はいま現地のいわゆる防衛局のほうに連絡をとっておるようでございますが、これは茨城の射爆場問題でもすでに誤投問題は大きな関心を持たれておることでありますから、したがって、そういう新聞報道をされておるような問題を本省が的確につかんでおらぬということはまことに私は遺憾だと思う。
○石野委員 長官にお聞きしておきたいのですが、射爆場問題は、ただ平和の観点とかあるいは基地反対だとかいうような意味だけじゃなくて、いまのように原子力施設の保全のためにということから地元は非常に真剣な努力をしている、こう思うのです。
大臣からの参考人の意見を五つにまとめられた、その最初の段階で出ております射爆場問題については、先ほど来のことでありますので、これは小泉防衛庁長官も政治的折衝をなさると言っておりますが、大臣御承知のように、この射爆場の問題は、安保条約のもとにおいてアメリカの在日空軍の要請に基づいて持たれているものです。
ただいま御答弁がございました射爆場問題は、すでにただいま参考人各位からいろいろお話がありましたように、過度の原子炉の集中化が行なわれておりまする段階で、これは非常に危険な状態になっておる。こういう点では、御答弁もそのことをお認めになっておるもの、こういうように私は理解しまして、質問をいたします。
アメリカに行かれたとき、この射爆場問題を、こっちの決議文を持っていって、出先の人間と折衝しないで、アメリカと日本との大局からこの射爆場の返還を迫るということをやっていただきたいと思いますが、どうですか。
○齋藤(憲)委員 三月八日の本委員会で、安倍委員、岡委員の質疑応答によっての結論が明確に得られませんでしたので、候補地問題、射爆場問題、アイソトープ・センターの問題、原子力アジア会議の問題、燃料問題、こういうものに対して当局の統一見解を御発表願いたいということを申し上げておったのですが、きょうは長官お忙しいようでありますから、この統一見解を承りまするのは後日に譲って、一つゆっくり承りたい、こう思うのであります
安倍委員、岡委員の質疑応答によりまして、候補地問題、射爆場問題、アイソトープ・センターの問題、原子力アジア会議の問題、燃料の問題、燃料再処理の問題、大体こういう質疑応答が行なわれたのでありますが、さっぱり要領を得た結論を得なかったのがきょうの委員会であったと私は思うのです。